すべきことが後回しになる。
焦りとは、物事をダメにする。
しかし、期限が過ぎてゆくのを悠々と見送るのは、
余裕ではなくもはや惰性。
全てを水に流すように、放棄できたらいいのにな。
これは、ぼくが高校生のころ書いていたブログの記事のメモのようなものです。
ときどき、それらのメモを見返して、思考の整理をします。
そこに、以下のようなことが書いてありました。
・塾講師をしていて生徒に話した話。教師になったらしたい話。
「努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし成功した者はすべからく努力しておる。(『はじめの一歩』鴨川会長)」
努力は必ず応えてくれる!なんて夢物語はない。
けれど、頑張ってこなかった分のツケは必ず回って来る。
100%頑張っても、「ああ120%頑張っておけばよかった」って思うことはある。
でも逆に、80%しか頑張らなくても、「ああ、あのときもう10%手を抜かなくて良かった」って思うこともある。
もしも、昔、もう10%手を抜いていたら、今の僕はここにはいなかっただろうね。
なんていうか、過去からのメッセージですかね。
頑張っても、頑張っても、頑張りきることはないけど、
少しでも頑張ってよかったなって思うことはあるのだから
もう少し頑張らないと。
今10%手を抜いたら、教師になった時に、この話、生徒たちにできませんね。
他のメモからも一つ。
忙しいことを「忙殺される」とはよく言うが
忙しさに浮かれることで、余裕を失うのはどうかと思う。
どんな状態でも、人のことを考える心は失いたくないものだ。
心だけは、殺さずに生きたいものだ。
では。